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人脈レベルを上げていく秘密の方法とは?
「人脈」という言葉は、一見、うさんくさい響きもありますが、
それでも、人生における重要な要素である事に間違いはありません。
本記事では、高いお金を出して交流パーティーを渡り歩いたりしなくても、
人脈のレベルを着実に上げていく方法をお伝えします。
(※異業種交流会自体を否定するわけでは全くないですし、
僕自身、以前は色々なパーティーに顔を出していた時期もあります。あくまで方法論の一つとして。)
1.自分が尊敬している人と知り合う(人脈母数の上限を引き上げる)
新しい人に出会う方法は、異業種交流会だけではありません。
例えば、ふと立ち寄った本屋で、お気に入りの本を見つけたとします。
そうしたら、その本の著者の名前で検索し、TwitterやFacebookやHPで、直接メッセージを送ってみるのです。
もちろん、「その人のコンテンツのどんな部分に感銘を受けたのか」「何故自分が尊敬に至ったか」を添えた上で、です。
返信が返ってくるかどうかは、運任せですが、
メッセージに気持ちがこもっていれば、丁寧に返信をくれる人も意外に少なくありません。
「相手は自分よりも立場が上だから」、と尻込みするのではなく、
相手が優れていると認めるからこそ、熱い敬意のメッセージを送り続けましょう。
僕もこの方法で、起業以来、とても素敵な方々との出会いのご縁を頂けたので、本当におすすめの方法です。
2.現存する「負の人間関係」を全て切る(人脈母数の下限を引き上げる)
そうして、自分が尊敬できるレベルの高い人とどんどん知り合っていくと、今度は、
取捨選択の「捨」の部分が重要なフェーズになってきます。
本ブログでも過去に何度か触れましたが、どうも、人間の集団心理には、
より上のフェーズに行こうとする人間を引きずり降ろそうとする働きがあるようです。
僕も例にもれず、これまでに色々な人に様々な否定の言葉をぶつけられたり、
多種多様な方法で足を引っ張られて来ました。
しかしこの時、「何でそんな事を言うんだ!」「何で分かってくれないんだ!」と言い返したり、
グッと飲み込んでなぁなぁの関係を惰性で続けたりしてしまうと、
相手と同じ下のレベルに引き戻されてしまい、相手の思う壺です。
最も建設的で、かつ、相手にとって最大のカウンターとなる大人の対応法は、黙って、即、絶縁。
自分の信念、仕事、生き方について、対案を出さずに否定してくる人間は、全員、今すぐ縁を切りましょう。
それを行動レベルで実行して続けていくと、いつしか「凄み」に変わり、いきがったり強がったりしなくても、
「この人には迂闊に舐めた態度は取れないな」と感じさせるような雰囲気を、自然に醸し出せるようになります。
3.上記「1」と「2」を繰り返す
結局のところ、人脈の質を総合的に高めるための方法論は、
自分がより強く尊敬する人と知り合って「人脈母数の上限を引き上げ」、
負の人間関係を切って「人脈母数の下限を引き上げる」、の繰り返し作業の連続に尽きます。
角度を変えて言い換えれば、自分自身が、尊敬する人の素敵な部分からは正の学びを得て、
負の人間関係からは負の学び(反面教師)を得た上で、ズバッと決別すること。
そして最後に、本記事の方法論の大前提となるのが、
まずは何よりも、自分自身のコンテンツ力(中身)、メディア力(発信)、ブランド力(魅力)を伸ばしていき、バリュー(価値)を高め続ける、という事だと思います。
人生の限りある時間、1秒でも建設性を高め、チャンスを最大化していきたいですね。
あなたに、素敵なご縁が訪れますように。