目次
STEP1.既存曲のハモリをカラオケで歌ってみる
一番最初は、ハモリやすい既存曲をカラオケで歌ってみるのがオススメです。
理由は、一人でもメインメロとハモリを重ねて、響きを確認しながら自分のペースで練習出来ること。
メインメロは、リモコン設定の「ガイドメロ機能」のONとOFFを切り替えながら練習していくと、習得がスムーズです。
流れとしては、
1.歌っている音源(オリジナルまたはカバー)を聞いて、ハモリのメロディを注意深く聞き取る
2.カラオケでハモリラインのみを歌う
3.メインメロディ(ガイドメロ)とあわせて歌う
という感じです。
慣れないうちは、ハモリのメロディが聞き取りやすい曲を題材に練習する事をおすすめします。
楽曲例:「Beauty and the beast」
STEP2.3度上、3度下のハモリアレンジを作ってみる
今度は、既存曲でハモリパートがない曲をハモリアレンジしてみましょう。
電子キーボードやピアノを使って、3度上、3度下のハモリパートを作ってみます。
作り方が分からない場合は、上記のサイトを参考にしてみて下さい。
楽曲例:「ひまわりの約束」
「3度下」のハモリをメインに、サビでハモりアレンジしてみた例。
STEP3.4度上(下)、5度上(下)も取り入れてハモりパートを作ってみる
3度上、3度下のハモリラインまで作れるようになったら、
今度は4度、5度の音程も取り入れてハモリパートを作ってみましょう。
結局のところ、ハモりの良し悪しは個人の感覚なので、自分の感性でメロディラインを作って歌う、という作曲に通ずるものがあります。
世の名曲の中にも、ハーモニーとしてはぶつかっている音(濁った音)でも、あえてハモリメロに取り入れている場合も多々あります。
最後は、自分の感覚を信じて、オリジナルな響きのハモリメロを作っていきましょう。
楽曲例:「夜明け」
3度だけでなく、4度、5度の音程まで取り入れてハモった曲の例です。
「ハモる」というテーマに対しての、僕なりの解答例、としてご参考になればと思います。