Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
路上ライブの旅

実録!日本全国路上ライブの旅【第5章】〜岩手→秋田編〜

プロローグ〜本記事について〜

本記事は、僕が大学卒業後、2012年10月より単独で「日本全国路上ライブの旅」という個人企画を行い、2013年2月9日に完結するまでのFacebookフィード投稿をもとにブログ記事として再編集・投稿するものです。

北海道や沖縄を含め、合計20県で行った路上ライブの記録とともに、現地のグルメや体験などを交えて記していきます。

 

【#026】

664338_488155521205172_265393011_o
一日中降りしきる雨の中、高速バス「あすなろ号」にて青森駅→盛岡駅へ。
駅中にて有名な「盛岡冷麺」を食するも、「あぁ・・まぁこんな感じか(・_・)」という感想(冷麺好きな人すいません!)。
青森駅で「味噌カレー牛乳ラーメン」を食べた時もそんな感覚だったので、最近少し疲れてるのかなぁ?と自省。
僕は環境が変わるとなかなか熟睡出来ない体質なので、
いわゆる「どこでもぐっすり眠れる人」は羨ましいなぁ・・と、そんな事を考えつつ、ライブ出来そうな場所を探し、
19:00〜20:00頃まで路上ライブを行いました。
今回も、雨、寒さ、なかなか人止まらず、と三拍子のボディブローが^^;
“今はきっと試練の時なんだ!負けるな!”と自分を叱咤しつつ、何とかライブ終了。
途中で通りすがり、ぱちぱちと拍手をくれた女性の方ありがとうございました><

 

☆追記「今後の進路・スケジュールに関して」

306741_488179001202824_1655670427_n

「日本全国路上ライブの旅」の投稿をいつも(または、たまに)見てくれている方、ありがとうございます!
今後のスケジュールを、ざっくりとですが少し先までまとめてみました。埼玉(大宮)でも近日ライブを行う予定なので、お近くの方はもし良かったらこの投稿をチラ見してみて下さい(^-^)/♪
<11月15日>
日中は盛岡駅→秋田駅へと移動、夕方〜夜(18:00〜20:00の間頃?)を目安に秋田駅で路上ライブ。
<11月16日>
(秋田駅近辺に滞在。ライブ日程未定)
<11月17日>
日中は秋田駅→新潟駅へと移動、夕方〜夜(18:00〜20:00の間頃?)を目安に新潟駅で路上ライブ。
<11月18日>
(新潟駅近辺に滞在。ライブ日程未定)
<11月19日>
日中は新潟駅→大宮駅(埼玉)へと移動、夕方〜夜(18:00〜20:00の間頃?)を目安に大宮駅で路上ライブ。
<11月20日以降>
(ライブ日程・進路未定)

路上ライブという(確実な保証のない)形態上、どうしてもアバウトな告知になってしまうのですが・・(^^;;
良ければご参考にしてもらえたらと思います。
ライブの具体的な時間や予定変更等あった場合は、また改めてお知らせします><。。
(写真は札幌にて、Kさんが撮ってくれた中の一枚より。)

【#027】

664705_488555397831851_116879932_o

盛岡駅を発ち、昼12時過ぎに秋田駅に到着。
天気も晴れていたので、早速ライブ出来そうな場所を探しました。
駅前や連絡通路も広く、駅前には大きなデパートが建ち並び、広場もあり、まずはスペースの広い所を選び、15:00より路上ライブを開始。
通りすがりで注目してくれた人はちらほらといつつも、開始15分ほどでデパートの警備員さんからSTOPが。
その後、撤収片付けをしていると、スーツを来た若い男性から話しかけられ、
「ミュージシャンの方ですか?僕はこのデパートの建物を管理している者なんですけど、許可証取れば演奏も出来ますよ。良かったら僕が手続きや申請の仕方を案内します!」
と、笑顔でデパート3階の奥の事務室まで案内してくれました。
(おおっ、これはまさかの好展開!?堂々と演奏させてもらえるかも!)
と淡い期待を抱きつつ、事務室に入ると・・

 

【#028】

131979_488557481164976_1875099461_o

事務室には数名の職員さんが座って作業をこなしていて、一番奥にはいかにも上級職そうな風体の中年男性が。
若い男性「あの、こちら、横浜から来られたミュージシャンの方なんですが、許可証の手続きを・・」
中年男性「出ないんですよ。」
若い男性「えっ・・あっ・・」
中年男性「出ないです。うちの敷地内はそういう事をするような場所ではないので。許可証は出ないんですよ。」
ムスっとした表情のまま、侮蔑のような眼差しでこちらを一瞥し、中年男性は冷たく言い放ちました。
若い男性「あぁあ〜・・そう・・ですか。・・分かりました」
もちろん、こちら側が納得出来るような理由や説明は一切なく、
トップがそう言ったため、建物の管理者といえども反論の余地もなく、あっさり却下。
「いやー・・何かすいません」
と頭を下げる管理者さんに、
「いえいえ、もうそのお気持ちだけでもありがたいです」
とお礼を告げ、次の場所を探しに。
(写真は、宿泊先の格安カプセルホテルに向かう途中の道より。)

 

【#029】

131465_488558364498221_649457219_o

若い職員さんから「よくあの辺りでやってます」という情報をもらい、今度は別のデパート前通路へで路上ライブを開始。
学校帰りの中高生の方たちが数人立ち止まって聞いてくれて、(良い流れかも・・!?)と思ったのも束の間、15分ほどで再び警備員さんからSTOP。
その時、ライブを見てくれていた女性の方から、「あそこの小さい広場なら管轄の関係で絶対大丈夫よ。頑張って!」と情報を頂き、
(三度目の正直!)と、その広場で本日3度目の路上ライブを開始。
通りすがりの方の反応は好意的で、(よし、今度こそ・・)と思いかけた所に、15分ほどで再びデパート警備員さんからSTOP。
先ほど情報をくれた女性も、困惑の表情。「この前までは大丈夫だったはずなんだけど、規制が変わったのかしらねぇ。でもめげずに、頑張ってね。捨てる神あれば、拾う神ありなんだから」
と応援の言葉を頂きましたが、精神的にかなり行き詰まった気持ちの一日でした。。

(その中で、今までも色々悩んで来た事や葛藤をまとめて、一つの結論にたどり着いたので、#030にて記載します。)
(写真は、宿泊先の格安カプセルホテルにて。)

 

一つの決意。【#030】

664959_488582107829180_527049788_o

疑問が、浮かんでいた。

自分のやっている「路上ライブ」という行為は、間違っているのだろうか?
止めに入る警備員さんの第一声は常に、「許可取ってやってるんですか?」の一言。
しかし、実際に許可をもらいに出向いても現場では「許可は出さない」の一点ばり。
かといって、じゃあ真っ当な(堂々と野外ライブが出来る)ルートは、というと、大手音楽事務所のツテ、というコネが必要。

しかしその大手音楽事務所(音楽業界全体)では、縮小する音楽市場の中で新人アーティスト募集・育成の予算を次々にカットオーディションやデモテープで審査を通って上の人と会っても、「”もともと”ファンが何千人(一定数)いないと新人は雇わない」という姿勢が業界全体で”常識”になっている。

そして、じゃあ個人のプロモーションでファンを得るためにはどうするか、という所にたどり着き、
今こうして路上ライブを続けているものの、切っては離せない、この矛盾したジレンマの連鎖に今までずっと苦しめられて来た。

そしてそれは僕だけじゃない。社会の矛盾した仕組みによって隅に追いやられても、それでも路上でプロを目指して頑張っているアーティストが沢山いるんだ。

とりあえず、考えをまとめてみた。

1.まず、自分自身のネットプロモーションは、今、自分一人での出来る限りの事はやっている。(力を貸してくれる人は必要。今も募集中です。笑)
2.また、「ライブハウスで定期出演」というルートは、過去にバンドでやってたんだけど、高額なノルマの搾取構造になっている所がどうしても好きになれなかったし、ライブ自体はコンテンツとしての”素材”にはなっても、プロモーションは結局自分でやらなければならない。
3.そして、世の中の今のメジャー音楽業界はというと、“CD売上ランキングチャート”や”音楽番組”は男女とも特定のグループが埋め尽くして市場やメディアをほぼ独占し、「音楽一本で勝負するアーティスト」は隅に追いやられている現状。正直うんざりしている人はきっと僕だけじゃないはず。
(僕自身はアーティストとしては音楽的にはまだまだ未熟、という事ももちろん自覚した上での話だけど。)

じゃあ、音楽そのものに真剣に取り組んでいるアーティスト達は一体どうすればいい?
このまま矛盾した世界の中で、どんなに頑張っても追いやられていってしまうのだろうか?

いや、そうはさせない。

今、真剣に音楽に取り組むアーティストと、人々をつなぐために必要な”場”がないのなら、今から作ってしまえばいい。

最初は小さくても、自分一人で作れる範囲のものでもいい。
そしてその場所も、僕自身も、他の(本来社会に認められるべき)ミュージシャンたちも、まとめて必ずビッグにして、絶対に見返してやる。

もし、こんな僕と一緒に、そうした”場所作り”の企画や実行に力を貸して頂ける方が、もし、もしいたら、連絡して下さい。
僕の本気度や熱意は、これからの行動で示します。

この悔しさや矛盾を、このままで絶対終わらせない。

 

【#031】

617153_489623754391682_1527963426_o

秋田2日目。
どうしても気分が塞ぎ込んでしまい、日中はカプセルホテルの中に篭って新聞や政治の漫画を読んで過ごしました。
夜、中学の時同級生だったYと、7〜8年ぶりに再会
クラスが一緒だった事は無かったのですが、お互いの事は覚えていました。笑
秋田は比内地鶏が美味しいよ」との事で、親子丼屋さんへ。そして期待を裏切らず、美味
彼は今秋田大医学部の4年生で、勉強も大変そうな様子。。
それと、他の同級生だったA(実は高校の時に僕と同じバンドメンバー笑)がつい最近結婚したのだという事を聞き、超びっくり!
社会人一年目で結婚するとは、スピーディーだなぁ・・と僕は感じたのですが、ともあれ幸せになってくれたらいいなと思います。
・・ん?て事は、今もし久しぶりにAに再開したとしたら、
「お〜岩波久しぶり!元気してる??・・あ、こちら、家内です。」
ってなるのか!?うわ想像出来ねぇ!
・・とまぁ、そんな話題で和んだ癒しの時間でした。