3つの要素とは何か
【前回のあらすじ】さて、僕は日本テレビ「歌唱王」での人生初のテレビ出演で、なんと□□(※書籍にて公開)という衝撃的な出来事に絶望し、深く落ち込みました。
しかし、そこでくよくよ考えた結果、導き出された結論がありました。
「より長くテレビに映るために必要な3つの要素」とは一体何なのか?それは、◎◎、△△、そしてコンテンツパワーです。
(※要素の2つは書籍にて公開いたします)
コンテンツパワーとは
さて、上記のファクターを踏まえた上で、最後に考えるべきことがコンテンツパワーです。
歌番組の場合、「歌の実力」だけでなく、知名度、ブランド力、ルックス、経歴、実績、キャラクター(性格の見せ方)、人脈力、知力など、「コンテンツ」として人間を見た上での総合力を指します。
漫才だったら、「歌の実力」の代わりに入るのが「漫才の面白さ」。
教育だったら、「教える内容の分かりやすさと、得られる成長幅」。
つまりは、一番大事な「中身」のことです。
では何故、一番の要であるはずの「中身」を一番最後に列挙したのか?
それは、上記の2ファクターは「底上げファクター」だからです。
どういう事なのか、次項にて詳しく説明します。
上位1%からが本当の勝負
歌オーディション番組では、当然ながら参加者は皆、一生懸命に歌います。予選決勝もそうですが、決勝戦が近づいてきて、全応募者の上位1%以内に食い込んでくる頃には、参加者全体のレベル平均も一定以上の水準に達しています。
その分野の上位1%以上に食い込んだ、ここからが勝負なのです。
もしあなたが本気でテレビに出たいと思う場合、コンテンツパワーを向上させようと思うのは当然の事です。
歌番組だったら、歌を上手くなろうとする。
漫才だったら、より面白く喋ろうとする。
まずはコンテンツパワー(歌)を磨いていき、上位1%に食い込んでいけば、当然、それだけのレベル水準は担保されます。
僕自身も、第2回予選決勝において、参加者2700名のうちトップ25人まで勝ち上がった地点で、上位1%には食い込んでいた訳です。予選は3回に分けて行われ、参加人数は回数ごとに増えていきましたから、述べ人数で考えても10000人前後が参加したわけです。
しかし、「8秒間」ではなく「1コーラス」テレビに映るためには、最低でもその先の「上位0.1%(1000人に一人。決勝戦進出者クラス)」、さらに「生まれ育ちや人物像」「2曲以上」までガッツリ映るためには「上位0.01%(10000人に一人。その年の番組優勝者クラス)」の競争率を勝ち抜いていく必要があるのです。
その倍率を勝ち抜くための要素は、実は「歌」だけではありません。
コンテンツ以外でも倍率を底上げする
10000倍なんて言われて、目もくらむような数字だと思いましたか?
歌番組で優勝するなんて、夢のまた夢だと思いましたか?
しかし、僕はこの番組で得た経験やフィードバック検証、敗因分析をもとに、とある別の歌オーディション番組で優勝を勝ち取りました。(いかにして優勝倍率に達したのか、詳細は次回の記事でお話しします。)
ここで、大事な事をお伝えしておきます。
倍率を上げるための手段は、何もコンテンツ(歌)を磨くことだけではありません。
あるいは、もうお分かりかも知れませんが、本章で3つのファクターのうち、歌以外の2つを先に例示した理由は、それです。
1%から、少しでも先の倍率に食い込むために、「コンテンツ以外の要素」でも倍率を底上げしておくのです。
本章で挙げた「3つのファクター」仮説を踏まえた上で、
次回のトピックでは、その効果を実証した事例をご紹介します。
ここまでのまとめ
・3つの要素とは「◎◎」「△△」そして「コンテンツパワー」
・◎◎とは&具体例
・△△とは&具体例
・コンテンツパワーとは、最後に考えるべき「中身」
・上位1%からが本当の勝負
・コンテンツ以外でも倍率を底上げする
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