前回のおさらい
さて、前回記事では、あなたを「3つのタイプ」に分類する方法についてご紹介しました。
それでは、その「3つのタイプ」の具体的なテレビ出演シチュエーションを想定してみましょう。
【1.インプット寄り型】
一言で言うと、学者タイプ。(例:少し口下手なところもあるけど、知識やフィードバックが豊富な人)
こういった人の場合、「バラエティ番組で専門知識を解説する人」という出演枠が考えられます。
こうした人たちは、無理して雄弁に説明したり場を盛り上げようとしなくても、司会者が噛み砕いて分かりやすい言葉に言い換えてくれたり、また軽くイジって笑いを取ってもらえます。
バラエティ系で「天気の仕組み解説コーナー」「タレントが受ける授業」などをイメージしてもらえると分かりやすいかも知れません。
どんな分野においても、ハイレベルな専門知識は、非常に強力な武器であるといえます。ほかにも、・・
(※さらなる具体例は、書籍にてお伝えしております)
【2.アウトプット寄り型】
一言で言うと、アーティストタイプ。(例:膨大な情報を記憶・整理するのは苦手だけど、行動的で、歌う、話す、書く、といった行為が苦にならない人。また、クリエィティブな人。)
こういった人の場合、「歌番組で歌う人」「ドキュメンタリー番組に作家兼インタビューアーとして出演する人」「ワイドショーでタレントとしてバシバシ意見を言う人」などが考えられます。
僕の場合は、自分の強みランキング1位と判断した「歌」を切り口にしたわけです。
僕が実際にテレビ出演した経緯については、次回以降の記事にて詳述します。
【3.バランス型】
一言で言うと、教育家タイプ。(例:膨大な情報を記憶・整理する事もいとわず、かつ、話す、書く、といった行為も苦にならない人)
こういった人の場合、インプットもアウトプットも得意な訳ですから、「教育家としてドキュメンタリー番組やバラエティに出演」「ニュース番組の解説者」「政治討論番組の出演者」など、高度な専門性とアウトプット性を兼ね備えた切り口が考えられます。ほかにも、・・
(※さらなる具体例は、書籍にてお伝えしております)
具体的な出演シチュエーションを思い浮かべる
さて、3つのタイプにカテゴライズしてみましたが、いかがでしょうか?
必ずしもこの3分類にこだわらなくても、あなた独自の他者分析、自己分析により、新たなカテゴリーを作ってしまうのもアリだと思います。
いずれにせよ、一番重要なポイントは、「具体的にどんなシチュエーションで自分がテレビ出演しているか」を、できるだけ細かくイメージして、そこから逆算して行動につなげる事です。「番組名」まで絞り込めたら、なおベターです。あれこれ想像をめぐらせてみましょう。
ここまでのまとめ
・好きなことをリストアップしてみる
・「強み」ランキングのトップ3を書き出す
・3つのタイプに自分を分類
【1.インプット寄り型】
【2.アウトプット寄り型】
【3.バランス型】
・具体的な出演シチュエーションを思い浮かべる