好きなことをリストアップしてみる
あなたがテレビに出演したい場合、何を「強み」にして出たいでしょうか?
「強み」は「切り口」と言い換えても良いです。
例えば歌が好きな人だったら、「歌」が切り口。
教える事が好きな人だったら、「教育」が切り口。
漫才が好きな人だったら、「漫才」が切り口、という風に。
そこで、まずはあなたが「好きなこと」をメモ帳や携帯メモにリストアップしてみましょう。思いつく限り全て。
☆強みのもと(好きなこと)リスト☆
【 】【 】
【 】【 】・・・
こんな感じです。
「強み」ランキングのトップ3を書き出す
次に、その中から、あなたが「これを強みにしたい」と思うものを、トップ3まで書き出してみて下さい。
☆強みランキングトップ3☆
【トップ1】【 】
【トップ2】【 】
【トップ3】【 】
もし、あなたがここで、「自分には何も好きなことが思いつかない」と思われた場合も、落ち込む必要はありません。もっともっと、自分の中でのハードルを下げて良いのです。
例えば僕の場合だと、次ページのような感じになります。
☆強みのもと(好きなこと)リスト☆
【歌うこと 】【音楽鑑賞 】
【人前で堂々と話すこと 】【文章を書くこと 】
【ゲーム(据置、携帯機、PC)】【読書、マンガ 】
【カフェめぐり 】【一人旅 】
【ドラム演奏 】【ギター演奏 】
【ピアノ演奏 】【地元のグルメ食べ歩き 】
【映画鑑賞 】【海外ドラマ鑑賞 】
【ボードゲーム 】【ネットサーフィン 】
☆強みランキングトップ3☆
【トップ1】【歌うこと 】
【トップ2】【文章を書くこと 】
【トップ3】【人前で堂々と話すこと 】
こんな感じです。最初は、このぐらいざっくりで良いのです。
3つのタイプに自分を分類
次に、「好きなことリスト」の中から、「インプット」と「アウトプット」に分けて整理してみましょう。
例えば、音楽鑑賞やネットサーフィンは、「聞く」「見る」といった、情報を「取り入れる」行為なので、「インプット」。
ギター演奏や人前で話す事は、「演奏する」「話す」事で情報を「外に出す」行為なので、「アウトプット」、というように分類するのです。
そして、それらを踏まえた上で、あなたが以下の3タイプのうちどれに属するのか、考えてみましょう。
【1.インプット寄り型】(見る、聞く、読む、食べる、触れる)
【2.アウトプット寄り型】(見せる、話す、歌う、書く、作る)
【3.バランス型】(インプットもアウトプットも同じくらい得意)
例えば、あなた自身が書き出した、「強みランキングトップ3」のうち、3つとも「聞く」「見る」「食べる」といったような「インプット」であれば、あなたは「1.インプット寄り型」のタイプである可能性が高い、と考えられます。
ちなみに僕の場合は、「2・アウトプット寄り型」です。「歌う」「書く」「話す」という、「強みランキングトップ3」の全てがアウトプットであるからです。
それでは何故、こうした分類や、自己分析を行う必要があるのか?
それは、それぞれの3タイプによって、最適な「強み」の見せ方、つまり「目指すテレビ出演の仕方」が変わるからです。